Honda Cars 北海道のSDGsへの取り組み

Honda Cars 北海道では自動車関連商品の販売、サービスを通して、地域の皆様から信頼される企業を目指しています。
「住みよい社会を未来につなげる」ため、SDGsの取り組みをスタートし事業を通じて社会・経済・環境の課題解決に取り組んでまいります。

SDGsとは?

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、2015年に国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

地域貢献への取り組み

リングプル・エコキャップ回収活動

アルミ製リングプル(プルトップ)を一定量集めて換金し、そのお金で車椅子を購入し寄付する活動や、リサイクル促進、CO2の削減、売却益で発展途上国の医療支援、障がい者・高齢者雇用促進を目的としてエコキャップ回収活動を行っています。

アルミ自走式車椅子の寄贈

皆様の善意により収集されたアルミリングプルは、リングプル再生ネットワーク(プルネット)を通じて協賛リサイクル業者にて換金され、車椅子の購入費用に充当されています。2003年からスタートした活動を通じて、これまで12台のアルミ自走式車椅子を様々な地域の福祉施設などに寄贈しています。また、リングプルを再利用することでアルミの再生は新しく作る場合の3%のエネルギーで済み、環境保護にも努めています。

医療従事者への支援

当社のお客様にご協力いただき集まりました、北海道の医療従事者様への募金と応援メッセージを、「北海道庁総合政策部官民連携推進室」へお届けいたしました。

全店舗へのAED設置

AED(自動体外式除細動器)は急な心疾患によって起こる「心室細動」という症状を、電気ショックにより正常に戻すことを目的とした医療機器です。2004年からは、医療従事者に限らず一般の人も使用して人命救助措置を行えるようになり、万が一の事態が起こった時、皆様のお役に立つことが出来ればと考え、全店舗に設置しています。

赤い羽根共同募金への参加

誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、地域福祉の課題解決へ取り組む団体を応援しています。

安全運転支援システム試乗会の開催

Hondaの安全運転支援システム「Honda SENSING」を同乗体験していただき、安全運転につながる機能の正しい使い方と知識をお伝えしています。

全店舗の子ども110番の店の登録

地域ぐるみで子どもの安全を確保することを目的に身の危険を感じた時などの「緊急時に安心して助けを求め駆け込める場所」として各自治体・学校が民家、店舗、事業所に協力を依頼して設置しています。登録された店舗にはステッカーや旗が掲示されており、助けを求めて来られた方へスタッフが対応できるように準備をしています。

北海道赤ちゃんのほっとステーションの登録

赤ちゃんとパパママなどが、安心して「おむつ替え」と「授乳」ができる場所です。子育て中の親子などが安心して外出できる環境づくりを目的にしています。

交通安全 人の波運動の参加

自動車ディーラーで展開する街頭啓発活動で、交通安全運動期間の朝の通勤時間帯に、店舗前の歩道にスタッフが交通安全の手旗を掲げ、通行する車両のドライバーに安全運転をアピールしています。全店舗で定期的に実施しています。

Honda硬式野球部 少年野球教室

野球を通じて地域の子供達と交流し、青少年育成活動を展開しています。技術面だけでなく野球教室で感じたこと・学んだことを将来の目標や夢に向かって進むための糧にしてもらうことを目指しています。

YOSAKOIソーラン祭り スポンサー活動

北海道を代表する地域イベント「YOSAKOI ソーラン祭り」へ参加する藤女子大学・北海道大学の合同チームへの活動支援を行っています。地域の皆様に「楽しさ」や「感動」を与える彼らの魂からの笑顔を全力で応援しています。

小学校の職業体験への協力

地域や社会のことに関心を深めてもらうため、小学生の校外学習の一環として職場体験の受け入れを実施しています。

中学校の職業講話への参加

仕事の大切さや将来就きたい職業について考えてもらうことを目的に中学校のキャリア教育のひとつとして行われる職業講話に積極的に参加しています。

人権・労働環境・雇用への取り組み

人権方針

当社は、「自立」「平等」「信頼」の3つの要素からなる「人間尊重」を基本理念とし、Hondaに関わる全ての人々との関係において適用されるべき精神と位置付けています。社会からの要請に応え、事業活動において影響を受けるステークホルダーの人権を尊重する責任を果たすために「Honda人権方針」を定めており、Hondaグループ全体で取り組んています。

給与・評価制度

「主体性の発揮」「労働生産性の向上」「ワークライフバランスの充実」の3つの観点のもと、従業員一人ひとりの「個性」「やりがい」を最大化し、チーム力を高めながら「成長と成果」が感じられることを目指し、2019年10月に新たな給与・評価制度を導入しています。

健康経営優良法人2024 ホワイト500

地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を日本健康会議が認定する制度です。「大規模法人部門」2,988社のうち、上位法人には「ホワイト500」の冠を付加しています。(2024年3月現在)

女性活躍推進

女性社員が充分に能力を発揮し、活躍できるように週休2日制(年間休日120日)の導入や育児介護休業制度など、女性が働きやすい環境作りに取り組んでおり、多くの女性社員が活躍しています。

外国人整備士の採用

外国人を積極的に採用し、整備士として育成する取り組みを進めています。働きやすく、活躍できるような環境作りに取り組んでいます。

従業員活性度調査の実施

いきいきとした職場を目指し、従業員の満足や意欲の状態を確認するために年1回調査を行います。問題や要因を把握し、調査結果の活用により制度の改善、問題解決への従業員の当事者意識を喚起し、組織力強化に役立てています。

ワークライフバランスへの取り組み

仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境の整備を行うため所定外労働時間の削減、年次有給休暇取得の推進、育児休職の期間の引き上げに取り組んでいます。

札幌市ワークライフ・バランス・Plus 企業に認証

当社はワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)及び女性の活躍を実現するため、さまざまな取組を推進し、行動計画の策定に積極的に取り組んでおり、札幌市から「行動計画策定企業」として認証されました。

パートナーシップ構築宣言

サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を越えた新たな連携と親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行の遵守を目的とした「パートナーシップ構築宣言」企業に登録しています。

更生保護活動への参加

更生保護は、罪をつぐない、再出発しようとする人たちの立ち直りを助け、再び犯罪や非行を犯すことを防ごうとする活動です。2019年より、更生保護事業の趣旨に賛同し、「誰一人取り残されることのない社会」の実現を目指しています。

日本更生保護協会について詳しくはこちら

環境への取り組み

ビーチクリーン活動

“素足で歩ける砂浜を次世代へ”をコンセプトに行っているこの活動は、美しい自然を守るためにゴミを捨てない、見つけたら進んで拾おうとする心の育成を目指しています。楽しみながら環境について考える機会を地域の子どもたちへ提供しています。

エコカーの販売と積極導入

ハイブリッド車や電気自動車などの環境に配慮した車の必要性をお客様に積極的にお伝えし、ハイブリッド車の試乗車も各店舗に配備しております。 社用車にもエコカーの導入をしており、急速充電スタンド設置店舗もございます。

使用済みバンパーの回収

店舗から排出される廃棄物や廃部品は、適正な分別や処理・管理を行なっております。使用済み樹脂バンパーは回収を行い、リサイクルの推進にも協力しております。

油水分離槽による水質管理

店舗から出た汚水に混ざった油を除去する「油水分離槽」は、専門業者による定期的な点検と清掃を実施し、廃油の流出防止や廃棄物削減等に取り組んでいます。

クールビズの取り組み

気温が上昇する夏季期間においては、業務中の作業効率の低下や冷房使用によるエネルギー消費抑制などの観点から、社内で統一した「クールビズ」の展開期間を設定しています。

防災への取り組み

災害時の保存水・非常食の備蓄

災害発生時は人間にとっての生命線である飲料水や食料が確保できなくなることもあります。そんなときに備えて、店舗に日持ちする缶詰や非常食、飲料水などの一定数の備蓄をしています。消費期限が近づいたものは消費し、使った分を買い足し無駄の無いようなサイクルで備蓄をしています。

札幌市と防災協定を締結

札幌市と「災害時の避難所等における次世代自動車からの電力供給の協力に関する協定」を締結し、災害発生の際、給電可能な次世代自動車の試乗車を市へ貸与します。

地域の防災訓練への参加

大規模停電などの災害時に次世代自動車から避難所等に電力を供給する訓練に参加しています。突然の災害時にも普段と変わらない日常が過ごせるようにHonda製品を通じてご協力させていただきます。

非常用発電機の全店舗設置

災害時BCP対策に基づき、店舗内の各種通信機器の作動確保を目的に全店舗に非常用の発電機(Hondaエネポ)を設置しています。

防災セットの全従業員分確保

営業時間中の災害を想定し、全従業員分の防災非常袋を準備しています。