
廃棄処分された使用済み自動車のバンパー(廃車バンパー)を新車バンパーの材料としてリサイクルしています。
店舗から排出される廃棄物や廃部品は、適正な分別や処理・管理を行なっております。使用済み樹脂バンパーは回収を行い、リサイクルの推進にも協力しております。
使用済みバンパーは製造から10年以上経過したものも多く、素材となるポリプロピレン材の組成や塗膜との密着性が異なることや、金属片などの不要物の除去の必要など、技術的にも経済的にも新材に置換して利用することが難しい状況でした。
新技術の導入により、これまでASR(Auto Shredder Residue)として焼却処理によるエネルギー回収(サーマルリサイクル)されていた廃車バンパーを、新車バンパーの材料として有効利用することができるようになりました。
自動車のマテリアルリサイクル率を向上させるとともに、資源の有効利用促進に貢献することができます。